つい手にとってしまったパンに始まりドラゴンズリーチの地下牢へ幽閉されたシルバー。しかしイソルダと従士ホークの協力により釈放される。

20181125220452_1

イソルダの家にて朝を迎えたシルバー。朝食を済ませるとイソルダが服を用意してくれた。
イソルダ
「家の中なのに鎧では気が休まらないでしょう。この服を使って。ベルトのチュニックよ。」

シルバー
「お前が着てるのと随分デザインが違うんだな。まぁいいや。ありがと!」

コンコン…


着替え終わると同時にノックの音が聞こえてきた。こんな朝早くに誰だろうか。

イソルダとシルバーがドアを開けるとホークがいた。
20181125222854_1


イソルダ
「じゅ、従士さま!おはようございます!」
20181125222905_1

ホーク
「ああ、おはよう。お前…昨日はゆっくり休めたか?」

シルバー
「ホークっつったか…追って連絡ってのはこれか?あとあたしはシルバー!覚えとけ!」


ホーク
「ほう、記憶喪失と聞いていたが…名前はわかるのか。」

シルバー
「そうだよ!信じてないんじゃなかったのか!んで…あたしは何すりゃいいんだ?その事で来たんだろ。」

ホーク
「話が早いな。誰の下にもつかないのではなかったか?」

シルバー
「勘違いすんな。下につくつもりはねぇ!でも受けた恩は返す。気が変わらない内にとっとと言いな。」
20181125222846_1


イソルダ
(じゅ、従士様に向かってなんて横柄な態度を……)


ホーク
「それにはまずお前の人となりを見たい。この街の住人達と話し、お前の思うままに行動してみろ。判断はそれからだ。お前の装備は返してやる。受け取れ。」


シルバーは武器を返してもらった。
20181125223211_1

シルバー
「あ、あとさ!金貸してくれよ。あたし一文無しなんだ。初期費用ってことで!」


ホーク
「…………………持っていけ。」
20181125231039_1


シルバー
「サンキュ!」
20181125231013_1

シルバーはホークに言われたとおりホワイトランの街をまわった。記憶が無いからなのか、そもそも初めて訪れる街なのかは定かではないがどれも初めて見る景色のようだった。
20181125231205_1

あの野郎…中々話のわかる奴じゃねえか。従士ってそんなに金まわりいいのかな。とにかく色々見てみるか。

シルバーは肉のニオイに釣られ市場へと向かった。いくつかの露店が出ており賑わっている。
20181125233829_1

くんくん…んー美味そうなニオイ!

カルロッタ
「熟れた果物と新鮮な野菜が安いですよ!」
20181125234453_1

シルバー
「野菜はいらねぇ。そこの兎のグリルをくれ!」

カルロッタ
「まいどどうも。やっぱり女性のお客さんは安心するわ。」

シルバー
「どういう事だ?男に言い寄られたりしてんの?」

カルロッタ
「あなたには想像もつかないでしょうけどホワイトランの半数の男が私にプロポーズしたのよ。中でもミカエル!あの男…喉元に短剣を突き刺して貰いたいかのような態度をとるのよ。私を口説き落とす!ってバナードメアで吹聴してるらしいわ。」
20181125234436_1

シルバー
「あたしには想像つかないってどういう意味だよ!まぁでも勝手に口説き落とすなんて言いふらされたらいい迷惑だよな。やめるよう言ってやろうか?」

カルロッタ
「ああ、悪気は無かったのよ。あなたは誰かからプロポーズなんてされた事ないだろうと思って…。それにミカエルの分厚い頭蓋骨には何も突き通せないと思うけど…。」


シルバーはカルロッタの依頼を受け、ミカエルが吟遊詩人として働いている宿屋バナードメアへ向かった。
20181125234559_1


フルダ
「いらっしゃい。見ない顔ね、旅の人?泊まりたいのかしら?」
20181125234718_1

シルバー
「いや…ここにミカエルって吟遊詩人がいるだろ?どいつかな…って。」

フルダ
「あら、ミカエルはあなたにも声をかけているの?全く困ったものだわ。暖炉の前でリュートを持ってるのが彼よ。」

アイツか…確かにいかにも女好きってツラしてるな。
20181125234642_1

シルバーはミカエルに声をかける。いきなり本題には入らない。なぜならミカエルという人物に興味がわいたからだ。

シルバー
「おい、ちょっといいか?お前がミカエルだな?」

ミカエル
「おお!なんと美しい!旅人かな?ホワイトランへは初めて?でなければ僕は"紳士のホワイトランガイド"に君を書き加えなくてはならない!」

シルバー
「美しい?そうかなー♪…つとイカンイカン!お前吟遊詩人なんだろ?」

ミカエル
「スカイリムではこれから有名になるところさ。麗しい女性に仕えながらね。ははっ!でももう1つの顔もあるんだ。聞きたい?」


シルバー
「いや…別に……」

ミカエル
「わかった!答えよう。狩人さ!……愛のね。僕は狙った美女は逃がさない!君も必ず僕の虜になるよ。ところで何の用?詩のリクエストかな?赤のラグナルとかどう?」
20181129220103_1

よーくわかった。コイツは人の話を聞いてねぇ。もう話は十分だ。


シルバー
「歌はいいからさ、カルロッタをそっとしておいてやってくれよ。」

ミカエル
「カルロッタがそう仕向けたんだな!だが無駄!あの気性の激しい未亡人は僕のものさ!もちろん君もね。」

シルバー
「うわ!コイツこわ!カルロッタから手を引け!痛い目みねぇとわかんねぇか!」
20181125235119_1


ミカエル
「お前にそんな事を言われる筋合いは無い!」


ミカエルとシルバーによる殴り合いが始まった。バナードメアの客たちは「楽な相手よ!」などと盛り上がっている。だがシルバーの腕力をもってすれば敵では無かった。
20181125235109_1

シルバー
「まだやるかい?」

ミカエル
「ぐはっ!いいパンチだ…それは認めよう。カルロッタに伝えてくれ、名誉に誓ってもう手は出さない。その代わり……君が僕と結婚してくれ!!」

ドゴッ!
20181125235324_1

シルバーはミカエルのアゴを鋭く打ち抜くとバナードメアを後にした。

シルバー
「お待たせ。ミカエルと話してきたよ。もうあんたを困らせるような事はしないってさ!」

カルロッタ
「本当に…?本当にあのリュート奏者を説得してくれたの?これで育児に集中出来る!神に感謝したいところだけど、あなたに感謝するわ。」

子持ちだったんだ…。ミカエルは知ってたのかな。


シルバーはクラウン銀貨4枚、セプティム銅貨25枚を手に入れた。

市場を出て街を歩いていると聖堂が目にとまった。
20181125231635_1

何気なしにシルバーは中を覗いてみる。外からの光が差し込み神秘的な光景が広がっていた。

キナレスの聖堂か……理由はわからないけど、キナレスにだけは祈りを捧げていた気もする。
20181125232141_1

外に出たシルバーは広場の中心に佇む巨木に目を奪われた。しかしこの樹は……

枯れてる…?
20181125232427_1

樹を見上げるシルバーにベンチに座っていたローブ姿の女性が話しかけてきた。


???
「その樹はギルダーグリーン。そこの聖堂を建てたキナレスの聖人たちはこの樹に女神が宿ると信じ、遠くから巡礼に来ていたのです。今は花をつけていませんが、本来は本当に神が宿っているかのような美しい姿なのです。」
20181125233255_1


シルバー
「そうなんだ。見てみてぇな!あんたはキナレスの司祭?」

???
「ええ。ダニカといいます。この樹を復活させるにはここから東にある太古の森にあるエルダーグリームの樹液があれば何とかなりそうなのですが…」

シルバー
「それならあたしが採ってきてやるよ!東に行きゃいいんだな?」
20181125233431_1

ダニカ
「いえ!それだけではダメです。エルダーグリームの樹皮を傷つけるにはハグレイヴンの持つ特殊な武器が必要なんです。彼らがスプリガンを殺すために作ったネトルベインという武器が!ハグレイヴンがあれほど恐ろしく無ければ私が取りにいくのですが……」
20181125233226_1



ハグレイヴン…魔女か!簡単にはいかなそうだな。

シルバー
「いいさ。戦闘には自信があるんだ。ネトルベインの在りかを教えてくれ。」

ダニカはシルバーの地図にオーファンロックの場所とエルダーグリームの聖域の場所を記した。
20181125233605_1

ふむふむ。結構距離あるみたいだな。戻ってくるのに2、3日かかりそうだ。イソルダに預けてある鎧取ってこなくちゃ。

イソルダの家に戻り鎧を引き取るシルバー。イソルダには宿泊の礼を済ませ冒険の準備のためベレソア雑貨店を訪れた。
20181125235631_1

ベレソア
「いらっしゃい。なんでも揃ってるよ!」
20181129220205_1

シルバー
「とりあえずベッドロールとカバンが欲しいんだ。なるべくコンパクトなやつ。あとは…そうだな……水筒とかも。」

ベレソア
「それならコレがオススメだな。Sabre Gear Backpack!ベッドロールに水筒、たいまつ、そして手斧もついてる。収納も十分!」
20181129221817_1


シルバー
「いいじゃん!それ貰うよ。」


冒険の支度を整えたシルバーは次に蜂蜜酒2、食料7、そして回復薬1の割合で買い込んだ。これでシルバーの財布は再び空っぽだ。
20181129222523_1


よーし!食いものは入るだけ持った!目指すは南!オーファンロックだ!

ホワイトランを出たシルバーはまずその景色に目を奪われた。
20181129230906_1

監視塔からドラゴンズリーチに連行される間は気を失っていたシルバーにとっては初めての景色だ。

これはカジートのキャラバンか。カジートっていやスクゥーマだよな。昨日は買い損ねたし、ちっと覗いてくか。
20181129230232_1

リサード
「いらっしゃい。」
20181129230253_1

シルバー
「どれどれ....スクゥーマはあるかな.........ってしまった!あたし今金持ってねーじゃん!ちくしょー、またオアズケか…。」

キャラバンを後にし街道を進む。

街の外にも市場とかあるんだな。
20181129230553_1



途中山道へ入りショートカットするシルバー。
20181129231044_1

すげー滝。キレイだなー!
20181129231243_1

ウサギのローストをかじりながら再び街道へ出るとリバーウッドへ到着した。
20181129231506_1


別の街…いや村か。色々見て回りたいけど金無いしな。まだ腹も減ってないし、今はオーファンロックを目指そう。
20181130012821_1



シルバーはリバーウッドを素通りしさらに南へ向かう。地図によればそろそろ着くはずだ。