ある夜山賊のアジトで目覚めたシルバー。しかし彼女は記憶を失っていた。記憶を取り戻す手がかりを求めホワイトランを目指し放浪中の彼女を待つものは…
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太陽の位置からしてもう昼くらいか…腹減ってきたな。アイツが言ってたあたしがドラゴンだの、ドラゴンソウルを頂くだのってどういう意味だ?それにあの言葉のコトをシャウトって呼んでた。気づいたら朝になってるし…ダメだ!また記憶がとんでる!あたしは一体何者なんだ。とにかく街へ行こう。

場所も知らぬホワイトランを目指し草原を歩くシルバー


てか大分歩いたと思うんだけど…。まだつかないんかな。やっぱ地図なしは無謀だったか。


またしばらく歩くと家を見つけた。
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お!民家だ!なんか食いもんもらえないかな。

シルバー
「おーい、誰かいるかー?」

不躾に他人の家に上り込む。

ドレラス
「な、何者だ!キサマ!とっとと出て行け!」
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住民と思しきダークエルフの男性は招かれざる客へ電撃の魔法を放った!

バチバチッ!
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シルバー
「ちょっ!いててて!待て!落ち着け!」
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シルバーは説得しようとするがダークエルフは一向に手を緩める気配が無い。むしろさらに激しく攻め立ててくる。武器を持たないシルバーは耐えるしかない。

シルバー
「このっ!」


「待てって…」   バキッ!
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「言ってんだろ!!」  ガンッ!
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ドレラス
「ぐはっ!!」

一瞬の隙を突きドロップキックからの投擲攻撃でドレラスをノックアウトしたシルバー。ドレラスは完全に気を失っているようだ。


ったくなんなんだいきなり!まだ痺れが残ってるぜ。お返しにちっと頂いてくとするか。
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シルバーは自分が突然訪問しておきながらドレラスの攻撃に腹をたてていた。さも自分の物であるかのようにテーブルの上のパンを頬張る。

もぐもぐ…しけてんな。肉はねえのか肉は。
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家を物色するうちにある物に目をとめる。本だ。

本か…ドラゴンに関する本を読めば何かわかるかも知んねえな。いや!それより地図ねえかな??

んーダメだ。それっぽいモノは無え。
家の主が目覚めても面倒だ。メシは食ったしそろそろおいとまするか。っとあと服貰ってこ。これチクチクして気になるんだよな。

シルバーはタンスから魔術師のローブとブーツそしてダガーを取り出し装備した。
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こんなもんでも無いよりマシかな。あとは……

さらにベッドから毛布を剥ぎ取り上から羽織る。
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これで少しは暖かくなる。入り口にかけてあったポーション入りのポーチを肩にかけドレラスの家を後にする。

ドレラスの家を出たシルバーは岩山を登り周囲を見渡す。
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お!あっちに建物が見えるぞ!あそこへ行ってみよう。

しかしその途中、墓地のような場所でスケルトンの群れに襲われた。
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スケルトンABC
「ホネ!ホネホネ!」
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シルバー
「うわっ!ダガーじゃちっとキツイな!鎧も着てねぇし両手剣は喰らうわけにいかねーぞ!」
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片手剣、両手剣、そして弓。バランスのとれた武器構成のスケルトン達を何とか倒すシルバー。記憶は無くとも多少の知識や技能は身についているようで、動けば動くほど感覚が研ぎ澄まされていくのがわかる。
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スケルトン
「ホネー!(死)」
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手こずらせやがって。やっぱダガーじゃダメだ。この片手剣もらっとくか。

バコッ!
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スケルトンを倒し戦利品を物色していたシルバーの前に、棺から目覚めたドラウグルウォーカーが襲いかかる。


ドラウグルウォーカー
「ウオオオ!」
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シルバー
「お前がここのボスか!後ろの宝箱、頂くぜ!」

シルバーは先ほどのスケルトンから奪った古代ノルドの片手剣で斬りかかる。しかしドラウグルウォーカーも氷の魔法を使ってシルバーの足止めをし、その隙に片手斧で攻撃してくる。
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やるな…こいつ!
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シルバーの頭をあの言葉がよぎったが、また記憶がとんでしまうかも知れないと考え思いとどまった。


シルバー
「いい加減にやられろ!!」
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自らもかなり消耗していたシルバーは意を決してドラウグルウォーカーへ飛びかかり強力な一撃をみまった。これが決め手となりドラウグルウォーカーは完全に動きをとめた。

はぁ…はぁ…危ないとこだった…。ここ、お前の墓だったのか?墓荒らしみてぇで悪りーけど、闘って俺が勝ったんだから好きにしていいよな?
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シルバーはさっそく棺横の宝箱に手をかける。しかし鍵がかかっている。

何だよ、鍵かかってんじゃん。見たところ達人級だな…ピックがありゃ開けられるかも知んねーけど。そうだ!さっきグレートソード持ってる奴がいたな。

シルバー
「チェストオオ!」


シルバーはスケルトンの亡骸からグレートソードを回収し、力の限り宝箱の錠に叩きつけた。その衝撃で宝箱のロックが外れた。

よしきた!さーて中身は……っと。古ぼけたコインに…お!鎧入ってんじゃん。コレは貰っとこう。杖とかはいらねえな。そんなに持ち歩けねえし。

シルバーは鋲付きの鎧を手に入れた。さらにドラウグルウォーカーの持っていた片手斧を奪う。"強い敵が使っていた武器の方が強そう"という単純な動機からだ。
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ハンヴィルズ・レストを後にしたシルバーはすぐにダストマンの石塚を発見した。

なんだこの場所…遺跡みたいだな。なんか見覚えあるような…無いような…
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そのまま遺跡の内部へ進む。再びドラウグルに襲われるシルバー。
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特に収穫も無く遺跡を出る。数本のロックピックと片手斧がもう一本手に入ったくらいだ。

古代ノルドの遺跡…何か思い出しそうなんだけどな。


しばらく進むと今度は街道沿いに休憩所の様な場所を発見した。馬屋とデッキがあるだけの簡易な休憩所だ。

誰もいない…旅人でも居りゃホワイトランまでの道を聴けたんだけど。
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シルバーは二階のテラスで、テーブルに置いてあったワインをジョッキに注ぎひと息ついた。


こっからもいい眺めだ!ん?何だアレ。あそこに何かあるのか。


何やら岩に布がくくりつけてあるのを発見した。興味を引かれたシルバーはその場所を目指す。だがその前に…

盗賊
「さぁて、金目の物をだしな。さもなきゃ魚見たいにはらわたをかっさばいてやる。」
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なるほどなー。ここを利用する旅人目当ての追い剥ぎってわけかい。誰も居ないのはもしかしてコイツのせいだったりして…。

シルバー
「見逃してやるからあたしの目の前から消えな!(威圧)」

キツイ表情で盗賊を睨みつけるシルバー。だが彼には応えていないようだ。


盗賊
「努力は認めるが、まるで怖くないぞ。これが最後のチャンスだ。」

シルバー
「あーもう!お前に構ってる暇ないんだっての!(あたしのタンカが効かないだと!?)」


盗賊
「逃すか!」


無駄な戦闘は避けたかったが結局戦闘になってしまった。 

ゴキッ!
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斧の柄で盗賊の頭部を一撃。首の骨が折れたのか盗賊はそのまま絶命した。

旅人狙いのせこい盗賊があたしに敵うかっての!コイツめぼしいモン持ってねーな。食いもんもねーじゃんか。
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シルバーは盗賊から毛皮のブーツだけ奪いとり、目印の岩を目指した。

洞窟ってか隠れ家って感じだなー。鍵は…かかってないな。中へ入ってみよう。
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内部は洞窟になっておりシルバーは慎重に奥へ進む。


お!ビールみっけ!頂いとこう!
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さらに進むとこの場所を根城とする山賊たちが襲いかかってきた。

山賊A
「ボ、ボスー!侵入者ですー!しかも良い女ですぜー!」
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山賊長
「女だと!!ぐへへ……ってバカヤロウ!だいぶ侵入されてるじゃねえか!見張りはどうした!」
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山賊B
「ボス〜、俺たち3人しかいないんですから無理っすよ〜。ボスのご飯作ったりするのも俺たちなんですから〜。一辺には出来ませんて〜。」

山賊長
「うう…ウルサイ!はえーとこアイツをとっちめて、お楽しみといこうじゃねえか!」

ははーん、ここは山賊のアジトってわけか。じゃあコイツらさえ倒しちまえばここの物をどうしようと自由ってわけだな。

山賊たちと3対1の戦いになる。しかし山賊たちは思いのほか弱くシルバーの敵では無かった。あっという間に2人の手下は倒れ、残すは山賊長のみとなった。

シルバー
「お前ら駆けだしかー?そんなんで山賊業務まるのかよ。」

山賊長
「だ、黙れ黙れ!俺たちにはもうこの生き方しか無かったんだ!大口叩くのはこの俺が全財産をはたいて買った重装の防御を突破してからにしてもらおうか!女の攻撃なぞ跳ね返してくれるわ!」
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シルバー
「防御だー?それなら遠慮なく…」

「うおりゃあああ!!」

全力を込めた斧の一振りで山賊長の盾を破壊し、鎧の上から致命的なダメージを与えた。

山賊長
「な…なんだこの力…人間じゃねえ………(死)」

シルバー
「鎧なんかに頼ってるからだ。さてと…」

山賊を一掃したシルバーはアジトの物色を始めた。その中でもひときわ目を引く大きな宝箱を発見した。
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思いっきりベアトラップが置いてあるな。こんなバレバレの罠に引っかかる奴なんているのか?

シルバーは斧で罠を解除し、宝箱を開けた。

中はコインと…おおお!これは!宝の地図!?
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ズキュウウン!

シルバーの頭に電撃が走った。

宝の地図…間違いない!この言葉…心に深く刻まれたこの言葉!あたしの記憶に関係があるんだ。記憶をなくす前は冒険者だったのかトレジャーハンターだったのか…どっちも似たようなもんか。小さいけど確実な手がかりだ。
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連戦の疲労からこのアジトを借りて休むことにしたシルバー。

山賊たちの所有物であったヤギの足をローストにして食べる。
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ふぅー食った!やっぱ肉だな肉!程よい塩加減がビールにも良く合うぜ!

寝酒を飲みながらこの二日間を振り返る。

今日は気がついたら朝だったし、それより前の記憶は無いし、久しぶりに落ち着いて眠れる気がするな。とにかくホワイトランへ行って情報を集めよう。あたしの記憶とドラゴンにどんな関係があるのか………でもせっかく地図も手に入ったし宝も探しに行きたいな………う〜ん…………ムニャムニャ……………zzz
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記憶が無い割にそのことをほとんど気にしていないシルバー。あれこれ考えるうちに酔いが回り、そのまま夢の中へと旅立つのであった。



~使用MOD~

PDReststop

街道沿いに休憩所を追加します。


FurArmorSet(FrostFall Aware)

毛皮のポンチョや装備を追加します。