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スカイリム日記 ビビアン編4~ドラゴンの目覚め~



ブリークフォール墓地の探索やドラゴンとの戦闘を経てドラドラゴンボーンとして覚醒したノーマン。ドラゴンボーンとして力をつけるためグレイビアードの召喚に答え、単身ハイフロスガーに向かう。一方ビビアンはホワイトランに残り、ノーマンが戻るまで修行を積むことにした。来たるドラゴンとの戦いに備えて。


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ノーマンにはああ言ったけど、腕を磨くといってもなぁ。( ´△`)


正直今までトレーニングなどを満足にしていない私には修行というものがイマイチ掴めなかった。悩んだ私は同胞団のアジトであるジョルバスクルの門を叩いていた。

やっぱり強くなるには実戦経験を積むのが一番よね。

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ジョルバスクルに入ると同胞団の団員が殴り合いをしていた。


いきなりすごい光景を見せられア然としていると別の団員に話しかけられた。

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ファルカス
お前、見た顔だな。入団希望者か?



ホワイトランに来る時ジャイアントと戦っていた男だ。


そうよ。同胞団に入るにはどうすればいいの?



ファルカス
仲間になれるかはコドラクが決める。彼と話せ。それ以外に手はない。


あなたがコドラクさん?腕を磨きたくて同胞団に入りたいんだけど、どうすればいいの?

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コドラク
仲間に加わりたいと?今すぐに?ふむ、ちょっと顔を見せてもらえるかな。悪くない。根性のありそうな顔をしている。確かベッドには空きがあったはずだ。魂を燃やす者ならばそこで眠る資格があろう。どうだ?ヴィルカス。


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ヴィルカス
・・・ついて来い。お前の腕前を見てやる。



コドラクの入団テストはヴィルカスと戦うこと。確かに強い。が、距離をとって戦う私には彼の力強い剣が届くことは無かった。
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ヴィルカス
いいだろう。合格だ。だが当分は使い走りだぞ。エオルンドに俺の剣を届けてくれ。お前の命より価値のある物だ傷つけるなよ。


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いきなりパシリ?!ヽ(`Д´)ノ私は強くなりたいだけであんたの手下になるつもりなんかないのに。

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エオルンド
おお新入りか。ご苦労だな。使い走りをさせられてるのか。ただ指示に従うだけではダメだ。自分で考えて行動しろ。ところでこの盾をアエラに届けて欲しいんだが引き受けてくれるか?



ついさっき指示に従うだけではダメだって言ってたけど?


エオルンド
これは指示じゃない。頼み事だ!年配者をいたわれ!



はいはい。わかりましたよ。あのジジイ、ボケでもはいってんのか


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アエラ
あら、新入りさん?ありがとう。相変わらずエオルンドはいい仕事をしてくれるわ。



仕上がった盾にウットリしているアエラ。それを遮るように先ほど話しかけてきた男が話し出した。


ファルカス
こいつがさっき言った新入りだよ。ヴィルカスにも引けを取らなかったんだ。腕はいいぞ。


アエラ
でもあくまでテストでしょ?ヴィルカスだって本気じゃなかったのよ。



本気でやっても負けるとは思わないけど。


アエラ
ふふ。そういう態度、嫌いじゃないわ。部屋に案内してあげなさい。


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ファルカス
ここが俺たちの寝床だ。そんでもってあれがお前のベッドだ。仕事は俺かアエラに言えば何か紹介してやろう。名を売ればヴィルカスやスコールからも依頼が来るかもな。早速一仕事やってみるか?


オーケー。何をすればいいの?またただのパシリだったらお断りだけど。



ファルカス
この辺りを縄張りにしている山賊達を討伐してもらいたい。砦の場所は地図に書いておいた。



そういう任務は大歓迎。早速行ってくるね。



ファルカス
おい!待て待て。せっかちな女だな。砦までは距離があるし今日はもう遅い。出発は夜が明けてからにしろ。


・・・分かった。じゃあ今晩はここで寝かせてもらうわ。ところでお風呂はどこ?


ファルカス
ここには風呂はない。どうしても入りたければアルカディアの大釜の裏に新しくサウナが出来たから行ってみろ。この時間はもう空いてるだろう。




サウナがあるの?お風呂が無いのは仕方ないかと思ったけど、サウナが出来たなんて。私のいない間に面白いのが出来たわね。
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サウナで一汗。汗を流す桶もちゃんとあるのね。

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その日はジョルバスクルで就寝。上が騒がしいけどまた喧嘩でもしてんのかしら。





・・・翌朝・・・





同胞団の初仕事はヴァルトヘイム砦をアジトにしている山賊団の討伐だ。ノーマンが戻ってくるまでここで名をあげて腕を磨くんだ!


アエラ
ちょっと待ちなさい。毛皮の鎧と狩猟弓じゃ装備が足りないわよ。相手は山賊。動物じゃないのよ。



でも他に装備なんてもってないし。


アエラ
そうだと思ったわ。エオルンドにあなた用の防具の生産をお願いしておいたから、受け取ってから行きなさい。入団祝いのプレゼントよ。



ええ!?そんな、、もらえないよ。自分のことは自分でやるって言ったでしょ。


アエラ
いいの。せっかく女の子が入ってきたのに初日で戦死されちゃ寂しいでしょ。今までに戦死者が何人いると思ってるの。

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流石に遠慮したがアエラも引かなかった。結局エオルンドから装備を譲り受け、山賊の討伐に向かう。エオルンドさん、ボケジジイなんて思ってゴメンなさい。

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ヴァルトヘイム砦はっとここね。確かに結構距離があるな。歩いて半日ってとこかしら。あ!馬がいる!

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街道を歩っているとポツリと馬が立っていた。誰かの馬じゃないみたいだ。飼い主に捨てられたのかな?

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私は馬を拝借しヴァルトヘイム砦へ向かった。
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かなり時間短縮になったわね。ここから見る限り門番は一人か。向こう岸にも仲間がいそうだ。まずは門番からっと。


門番を倒し砦内に侵入。思った通り向こう岸から橋を渡って山賊達がやってきた。その中にリーダーもいた。
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リーダーを倒しクエスト達成!この調子で戦闘スキルを上げるわよ!

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ファルカス
よくやってくれた。龍殺しは伊達じゃないな。スコールに伝えておこう。今度の新入りは想像以上だとな。


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帰ってファルカスへの報告を済ませた私はアエラの元に向かった。


ありがとう。アエラ。あなたが依頼してくれた装備、助かったよ。



アエラ
そう、何よりだわ。エオルンドは同胞団お抱えの腕の良い鍛治師よ。何かあったら言いなさい。力になってくれるわ。




その夜は同胞団のみんなと食事をした。ファルカスによれば今度はスコールから依頼があるらしい。

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