〜前回のあらすじ〜
カーリアとブリニョルフ。そして盗賊ギルドと仲間になったジョイライド。長いハントを終え久方ぶりのクランへ戻った。

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カーリアからの餞別でナイチンゲールの弓をもらった。なんかうれしいな!


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洞窟を出たらいきなり海龍に襲われたので早速試し撃ち。

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撃破!これから長い間お世話になりそうね。

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そして懐かしの我が家に到着!早速ゼルベスに報告しよ!




「ただいまー」

ゼルベス
「おかえりなさい。無事終わったみたいね。」


「うん、まあね。でも盗賊ギルドを壊滅させることは出来なかったの。これじゃ首長からの依頼を果たした事にはならないよね。」




ゼルベス
「それに関しては私から報告しておく。あなたの今回の働きは素晴らしいわ。ただ敵を倒すだけじゃなく、逆に味方につけたんだから。」




「ありがと!珍しいね。ゼルベスが褒めてくれるなんて。」




ゼルベス
「それだけの働きをしたの。私達の仕事は敵を作りやすいでしょ。その分味方になってくれるような人間関係は貴重なの。大事にしなさい。後はゆっくり休んでいいわよ。お疲れ様。」




「うん!」


私はひとまず自室へ戻り、着替えた。鎧を脱ぐのも久しぶりだ。次はっと



サラ
「あら、お帰りなさい。」

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「サラ、いつものやつお願い。」



サラ
「わかったわ。どんなのがお好み?」




シャキーン!思い切ってショートにしてみたよ☆似合うかな?
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さっきの人はサラ。バレンタインクランで宿屋のルームキーパーをやってるんだ。いつも私はサラに頼んで髪を切ってもらうのだ。



散髪の後はお風呂へ。ふー。リラックスー

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アジラス
「ジョイライド、話があるんだが少しいいか?」




「先生、もしかしてドラゴンボーンのこと!?何かわかった?」




アジラス
「まだ推測の域を出ないが、あの石版はどうやら遥か昔に封印されたドラゴン達の墓を記しているようでな。おそらくこれらの墓を実際に発掘すれば更なる手がかりがありそうなんだが」



「だが?」


アジラス
「墓の位地がわからんのだよ。現在のスカイリムの地図とかなり異なっていてな。この石版から墓の位地を調べるのは難しいだろう。」


自室に戻った私はまずこの石版(正確には写しであるが)をくれたホワイトランの首長バルグリーフさんに手紙を書いた。この件に関して情報交換をする約束だ。




その後これからのことについて考えた。



手がかりはある。私より前にホワイトランに現れた男。そいつもドラゴンボーンだとバルグリーフさんは言っていた。その男に会うことができればドラゴンボーンのこと、私の出生に関しても何かわかるかも知れない。そのためにはこの船を降りてしばらく旅に出なければならない。




それも寂しいなぁ。ゼルベスに相談してみるかな。




ゼルベス
「実は貴方をこのクランで引き取ったのはここスカイリムだったの。ただリフテンよりも遥か北の地よ。遭難していた貴方を保護したの。貴方はもうその時記憶を無くしてたからその前のことはわからないけど。」

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「え!てことは私の故郷はスカイリムの何処かにあるってこと!?」





「だからドラゴンボーンの話しを聞いてはっとしたわ。もし貴方が自分のことを知りたいなら自由にしていいのよ。そしていつでも帰って来なさい。」




「ちょっと考えさせて。」



私は戸惑っていた。このスカイリムの何処かに私の本当の家族や友達だった人達がいるかも知れない。もしいるならあってみたい。でも、、




「ゼルベス、私はこのままクランの一員としてドラゴンボーンを調べてみる。」




ゼルベス
「いいの?このスカイリムにあなたの故郷があるかも知れないのよ?本当の家族だって・・・」




「いいの。だってクランのみんなもあたしの家族だもん。ずっとみんなと一緒にいたい。その上で自分が何者なのか調べてみるよ。



ゼルベス
「きっとクランの皆も同じ気持ちよ。もちろん私もね。でも残る以上はクランの一員としてしっかり働いて貰うわよ。あなたはうちのエースなんだから。」




「任せて」(´∀`*)





これでいいんだ。クランのみんなだってあたしの大切な家族。今さら離れられない。ドラゴンボーンについてはクランの仕事の合間に調べてみよう。







つづく